スポーツサイクルの乗車前点検

ロードバイクなどのスポーツサイクルの乗車前点検のポイントをご紹介!

ロードバイク・クロスバイク・MTBの乗車点検

命に関わるモノだからこそ、ユーザーマニュアルをしっかりと読み、日頃からメンテナンスをし、使用前に安全に使用できるかを確認しましょう。

乗車前の少しの確認がちょっとしたトラブルや大きな怪我などを防ぐ手立てとなります。出かける前に確認しておけばよかった・・・なんてことにならないように、常日頃のメンテナンスはもちろん乗車前の安全点検を必ず行いましょう。こちらでは、一般的なスポーツ自転車を安全で安心して快適にサイクリングを愉しむために必要な乗車前点検チェック項目をご紹介します。
また、安全快適に自転車をお使いになるには何よりもまずメーカーのユーザーマニュアルをしっかり読むことが大切です。各モデル固有のチェック項目やその他必要な項目、正しい確認方法についてはユーザーマニュアルに記載された内容に従ってください。TREK ユーザーマニュアルはhttp://www.bike-manual.com/からご覧いただけます。

車輪の固定

固定力が適切か点検

正しいレバーの向き 正しいレバーの向き

ちょっと忘れがちなホイールの固定チェック。ホイールの嵌め外しをしたりで少しゆるくなっていることもあるのでは? スポーツ自転車ではクイックレリースレバーによってホイールを固定していますが、特別な工具を用意する事無く外れてしまいます。正しい方法で適切な固定力でしまっていれば不意にホイールが外れることなく安全にお乗りいただけます。走り出す前に必ずしっかりレバーが閉まっているかを確認してください。 クイックレバーを倒しこむ事で固定されますでの、解放時のレバーがプラプラした緩い状態から締め上げた時にちょうど地面と水平くらいで硬さを感じ始めるくらいの硬さでしっかり締めこんでください。
動画:車輪の外し方

レバーの開閉を点検

レバーが開放されている状態 レバーが“開放されている状態

クイックレリースレバーには【OPEN】【CLOSE】と書かれてあり、走行中はしっかり【CLOSE】になっていなければなりません。また、ネジのように回して締め付けるだけでは緩みやすくレバーの破損にもつながるで正しく締め付けを行いましょう。固定の時はハンドルを手で上から押さえて車体を真っ直ぐにしホイールを固定します。しっかり上から押せることでホイールも真っ直ぐ入ります。レバーを締めこむ際はフォークごと握りこむようにすると締めやすくなります。感覚として指では簡単にレバーが動かない程の締めこみ具合です。

固定の向きに注意

レバーの間違った向き レバーの間違った向き

何かの拍子にレバーが引っかかり解放されてしまわないように、正しい向きがあります。原則として上向きで写真のように前向きや下向きだと引っかけたりぶつけたりとトラブルの原因となるかもしれないです。フォークに沿って締めてしまうと外れなくなるので、少しずらし田垂直もしくは後ろ向き水平の位置が理想です。後輪に関してはフレーム形状によってさまざまなので、不安な場合はスタッフにご相談ください。

ブレーキの点検

しっかりと効くか握って確認

ブレーキレバーを握り確認を! ブレーキレバーを握り確認を!

ホイールがしっかり固定されているのを確認したら、次はブレーキの確認をおこないましょう。 ブレーキレバーを握りながら車体を動かしブレーキがかかるかを確認し、左右のブレーキシューが同時にリムにあたっているかを確認してください。同時にワイヤーの固定がしっかりできているかどうかも簡易的ですが確認できます。ブレーキがしっかり効かなければ危険ですので、しっかり確認を忘れずに行いましょう。

変速の点検

特に重要なのが「ハンガー」の曲がり

ハンガーが曲がってしまっている状態 ハンガーが曲がってしまっている状態

写真の白いフレームの部分と変速機を繋いでいる真っ黒の縦長の部分をディレイラーハンガー(以下:ハンガー)と呼びます。このハンガーが曲がっていると、カセットス写真の白いフレームと変速機を固定している黒い縦長のアルミの板をディレイラーハンガーと呼びます。このハンガーが曲がってしまうと、リアのギアの歯であるカセットスプロケットに対して、リア変速機が斜めに位置します。この状態で自転車に乗るとガチャガチャ音がなったり、変速レバーを操作していないのに変速してしまったりすることが有ります。
また内側の軽いギアに変速していったとき、変速機やチェーンがホイールに巻き込んでしまう可能性が高くなります。もし変速機・チェーンがホイールに巻き込んでしまうと、変速機チェーンが壊れるだけでなく、最悪フレームやホイーの破損、転倒につながる危険性があります。
自転車を倒したり転倒したりで変速機をぶつけたことでハンガーが曲がります。車載する時や輪行した時に曲がるケースもあります。写真のように曲がってしまった場合は乗ることは控え、お店にお持ちいただきハンガーの修正なり交換なりを行ってください。
ほとんどのスポーツ車が、転倒時にフレームの破損につながらないようにこのハンガーが交換可能なタイプになっています。

全てのギアでシフトチェンジをして確認

全段変速の確認をしましょう 全段変速の確認をしましょう

新車やワイヤーを交換した後しばらく乗ると“なじみ”がおこり、ワイヤーが少したるみ変速の調子が悪くなることが有ります。そうでなくとも少しずつ調子がくるってくるものなので、しっかり全段変速するかどうか確認をしましょう。
転倒などでハンガーが曲がってしまっていると、軽いギアーにした時にチェーンが外れたりなどトラブルが起きるのでゆっくり回転させて、ホイールなどにあたっていないが注意が必要です。新車時には起こらない事ですが、良くわからない場合は定期点検などでお店にお持ちください。

各部の固定チェック

操作と安全にかかわる部分です

ホイールを足で挟んでハンドルをこじる ホイールを足で挟んでハンドルをこじる

まず前輪を両足ではさみ、ハンドルを持ち左右にひねり動かないかチェックしましょう。次は後輪をまたぐようにしサドルを強くこじります。ネジの固定は乗っていると振動などで緩んできてしまう事があるので、しっかり確認行ってください。
特にハンドルやサドル周りは緩んでいると危険なので要注意!合わせてブレーキとシフトレバーの固定も確認してください。

異音の確認

メンテナンスが必要な場合も

ハンドルを持ち上げて簡単なチェック ハンドルを持ち上げて簡単なチェック

そして自転車の異変を確認する簡単な方法が落下させる事です・ハンドルやサドルをもち10cmほど持ち上げ落とします。それにより何か問題があるとフレームが響くような音がします。ヘッドパーツやハブなどの回転部分がガタついている可能性があります。最初はなかなかわかりづらいかもしれませんが、正常時の音をしっかり気をくしていればすぐにわかると思います。明らかに変な音がしているようであれば店舗にてメンテナンスする必要があります。バイクプラスのメンテナンス時においても確認しますので、良くわからないというときは気軽にいつでもご相談ください。

空気圧の確認

意外と減ります

適正空気圧のチェックを 適正空気圧のチェックを

空気圧のチェックはとにかく大事。タイヤの側面に駆らず適正空気圧が表記されています。最大値が必ずしも適正とはいえませんが、少なくとも最大空気圧の80~90%ぐらいは保ちたいところです。
タイヤの空気圧は自転車に乗らなくとも自然に減ってしまします。自転車に乗る前に必ず空気圧計のついたフロアポンプでチェックしましょう。
しっかり空気が適正で保たれていれば段差などでのパンクリスクを減らせることができ、走行性もよいです。タイヤやチューブの種類によっても空気の減り具合はちがいますが、週一回は確認しましょう。
動画:空気入れの使い方

チェーンへの注油

防錆&快適性アップ

錆びさせないためにも適切な注油を 錆びさせないためにも適切な注油を

チェーンは自転車を漕いでいると常に動きます。オイルが綺麗ている状態だと錆びの原因にもなり、変速の調子も悪くなります。自転車専用のチェーンオイルを注油する事で、チェーンを錆から守り快適にライドできます。
オイルを付けすぎた状態だと走行中に飛び散ってしまうので、注油したら軽く引き取り適度な状態にしましょう。乗る距離や使用頻度・環境によってもかわりますが、少なくとも月1回ぐらいは注してあげた方がいいでしょう。
動画:チェーンの注油方法
 

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