TREK Domane SLR7(トレック ドマーネSLR7 )

ドマーネSLR7

  • ドマーネSLR7

体力に自信のない方でもロングライドを楽しめる快適設計ロードバイク

石畳のような荒れた路面においても持前の振動吸収性で、快適に走れるDomane(ドマーネ)シリーズ。発売から4年ほどの2016年春、ドマーネは新型の第2世代として新たなフレーム設計で登場しました。ドマーネシリーズの最上位グレードであるDomane SLR7は、軽量で剛性の高いOCLVカーボン600を使用し、コンポーネントには電動アルテグラを搭載。独特のしなりを生み出すISO Speedがヘッドチューブとシートチューブに採用されて、振動吸収性がさらにアップしています。タイヤも28Cというロードバイクにおいては太めを採用し安定感、乗り心地ともに抜群です。
年齢も体力も関係なく、とにかく楽にロードバイクでロングライドを楽しみたい方におすすめです。

¥680,000(税込)

カラーSemigloss Crystal White/Roaran
サイズ50,52,54,56,58,60
車体重量:7.49kg(サイズ56)
フレーム600 Series OCLV Carbon, Front IsoSpeed, Adjustable Rear IsoSpeed, E2 tapered head tube, BB90, Power Transfer Construction, hidden fender mounts, internal cable routing, 3S chain keeper, DuoTrap S compatible, Ride Tuned seatmast
フォークDomane full carbon, E2 tapered steerer, direct mount brakes Trek IsoSpeed full carbon, E2
ホイールParadigm Comp Tubeless Ready
コンポShimano Ultegra Di2 11speed
試乗車(サイズ50)あります。

Domane SLR7解剖!だから振動吸収性が高い

リア側のISO Speed部分をバラしてみます

domaneのISOスピード

ドマーネの象徴であるISO Speed。シートチューブをトップチューブから独立させることで、フレームのしなりを最大限生かしてお尻の突き上げ感をなくしています。ドマーネSLR7はこれまでのドマーネ6シリーズからさらに進化。TREKの上位カーボンロードに使われているシートマストキャップはそのまま継続ですが、ドマーネSLR7はシートチューブが完全に分離します。

domane SLR7シートチューブ分離

ドマーネSLR7のシートチューブ取り外し

実際に取り外してみました。ボトルケージの取り付けボルトを兼ねているシートチューブ固定ボルトをまずはゆるめます。

domaneのISOスピード部分のベアリング

domaneにはフレームのトップチューブからシートステーをつなぐ部分にベアリングが入っているのでその部分をゆるめてパーツを取り外します。

ドマーネSLR7のシートチューブを完全に分離

完全にシートチューブが2つに分かれ、そのままフレームから取り外せる構造になっています。

ドマーネSLR7のフレーム構造

ISO Speedの開発当初でさえ、フレームのしなり具合に感動したものですが、今回の新型フレームはさらにさ型破りの発想でTREKの技術力の高さを感じます。お尻への突き上げ感が少なく路面状況にかかわらずサドルに座っていることができます。

domane slr7はスライダーでのしなり調整

また、しなりの具合を調節するスライダーがついています。
シートチューブ裏側をよく見ると、石畳の絵が上と下に描いてあり、スライダーを上方にスライドさせて固定すると振動吸収を抑え、スライダーを下の方にスライドさせて固定すると振動吸収性を高めることができます。路面状況によって、好みに合わせての調節が可能になりました。

Domane SLR7のハンドルまわり

フォークコラムとヘッドチューブを分離

ドマーネのフロント部分のISOスピード

これまでのドマーネは突き上げ感をなくすためにサドル側にIso Speedを搭載していました。そのため腕から上半身に伝わる振動をいかにおさえるかが課題とされてきました。ハンドル部分の振動吸収を高めることはできるはずと開発がすすめられてきた結果、ドマーネSLR7ではヘッドチューブにISO Speedを搭載。上半身への突き上げを抑えてくれるようになっています。

フォークを抜いてみると

domane slr7のヘッドチューブ内部

フォークをフレームから抜いてみたところです。写真で指で押さえている場所が前側に傾いているのがわかるでしょうか。後方を指で押さえると、後ろ方向に傾きます。縦方向の衝撃を緩和するためにこの部分が前後に動くことで上半身の突き上げ感をいなしてくれます。

ISO Coreハンドル

ISOコアハンドル

ハンドルはISOコアハンドルという新型のハンドルを使用しています。カーボンハンドルで振動吸収性はもともとあり、軽いのですが、ただのカーボンの筒ではなく、内部にエラストマー素材が配置されていて振動吸収を1割増しにしているとのことです。

クッションパッド付き

ボントレガーのISOCOREハンドル

バーテープの下にはISOバーパッドがハンドル上側と、ドロップ部分に配置されています。触ると肉球のような低反発素材のようなもので、手のひらに伝わる振動を抑えてくれます。

ISOコアハンドルの内部

ハンドルのバーエンド部分から除くと、1層なにかが中に入っているのが見えます。ハンドルをコンコンっと手でたたいてみると、ほかのハンドルと比較しても明らかに振動の収まり具合がいいのが分かります。

ドマーネのISOコアハンドルはフルカーボン

ハンドルにぐっと体重をかけるとISO Speedのおかげでフォークコラムがしなるのが感じられます。路面状況にかかわらず体の負担が少ない走行が可能です。

そのほかDomane 6シリーズとの違い

ダイレクトマウントブレーキ

domane slr7のダイレクトマウントブレーキ

domane SLR7はダイレクトマウントブレーキに対応しています。ボントレガーのSPEED STOPというブレーキを採用。メカメカしい雰囲気ですが、フレームの良さを最大限活用するためにブレーキも自社で作ってしまうTREKのメーカーとしてのすごさを感じます。このブレーキにすることで、ブレーキアーチが広がり、タイヤを太くすることができます。

安心の28Cタイヤ

ドマーネSLR7のタイヤは28C

もともとDomane SLR7についてくるのが28Cという太さのスリックタイヤです。安定感もクッション性もあり、路面の小さな凹凸や段差も気になりません。ホイールはそれに合わせてリム幅の広いパラダイムコンプホイールがついています。ロングライドも安心ですね。

domane SLR7そのほか

コントロール性能も高くて快適

新型ドマーネのフロントフォーク

フレーム構造ばかりが注目されるドマーネシリーズですが、コントロールの安定感を支えているのはこのフロントフォーク。前方にやや湾曲した形で、路面の段差を浅い角度でとらえてくれるため手に伝わる衝撃を最小限に抑えてくれます。ドマーネSLR7ではフォークの形状も見直され、振動吸収を高めるのはもちろんハンドリングがより機敏になっています。

パワーを逃がさない設計

ドマーネSLR7のBB下から

パワートランスファーコンストラクション(PTC)と呼ばれ、ペダリングで生まれた力をフレームを通して駆動に伝えて推進力に変えてくれます。幅広のBB90を使用し、出力の大小に関わらずしっかりとパワー伝導してくれるのでふみ心地も快適です。高速域でも、下りでもぶれない安定感が魅力です。

コンポは電動アルテグラ

電動アルテグラのシフトレバー

ドマーネSLR7のコンポーネントはアルテグラ電動式。シフトチェンジがボタン操作でできるため、変速時にレバーを押し込む必要がなく、少ない力で変速操作ができます。手の小さな方でも安心で、長時間のライドでお疲れ気味の体でもストレスがありません。

コントロールセンター

ドマーネのコントロールセンター

電動アルテグラは充電式なのでバッテリーがフレームに内蔵されています。ダウンチューブにコントロールセンターが設置され、ボトルケージの下に内蔵できるようなマウントがついています。コントロールセンターをあけるとフレームの内側がまるっと見えて感動します。

ドマーネSLR7のカラー紹介

domane slr新ロゴ

カラーリングはSemigloss Crystal White/Roaran。セミグロスということもあって、マットのようなしっとりした質感を持ちながらも、どことなく光沢感の残る新しい印象のカラーリングです。

ドマーネSLR7のトップチューブデザイン

トップチューブのロゴDomane SLRも一新されています。トップチューブやフォーク内側、チェーンステーにオレンジの差し色が入っています。
ドマーネSLR7はこの1色の展開ですが、カラーリングを選びたいという方はプロジェクトワンもおススメです。

Domane SLR7と価格が近い他のモデルと比較する

TREK(トレック) DOMANE SLR6 (ドマーネSLR6) 画像をクリックするとドマーネSLR6にジャンプします。

TREK(トレック) Domane SLR6 (ドマーネSLR6)

フレームはドマーネSLR7と同じですが、機械式のアルテグラ(6800系)がメインコンポ。ボントレガーオリジナルのSpeed Stopブレーキを搭載し、タイヤは標準でボントレガーのR3タイヤ28Cがついてきます。
マットブラックでシックな仕上がり!

フレーム:OCLV 600 Series
メインコンポ:Shimano Ultegra 6800
ホイール:Paradigm Comp Tubeless Ready

価格:590,000円(税込)

TREK(トレック)DOMANE SLR6Disc(ドマーネSLR6Disc) 画像をクリックするとドマーネSLR6Discにジャンプします。

TREK(トレック) DOMANE SLR6Disc(ドマーネSLR6 Disc)

ドマーネSLRの油圧ディスクブレーキタイプのモデル。タイヤクリアランスも広く取られタイヤは32Cまで対応。ブレーキもしっかり効き太めのタイヤで荒れた路面でも天候も気にせず走ることができます。

フレーム:OCLV 600 Series
メインコンポ:Shimano Ultegra 6800,himano RS685 hydraulic
ホイール:Bontrager Affinity Comp Tubeless Ready Disc

価格:640,000円(税込)

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