2016/11/25

米式バルブ(シュレーダー/アメリカン)の正しい空気の入れ方

How to 〇〇

バルブの種類について

自分の自転車は何バルブ?

バルブとはタイヤの空気を入れるのに必須な入口ですが、自転車によって様々な種類のバルブが存在します。まず、一番親しみのあるであろうバルブ 英式バルブ。シティサイクルのバルブはほぼ英式バルブでしょう。洗濯バサミ式のポンプで空気を入れることが出来ます。そして今回の主役である米式バルブ。マウンテンバイクやクロスバイク、そして車やバイクなども米式バルブなので万が一の時にガソリンスタンドや車屋さんに駆け込めるのがメリットです。最後は仏式バルブ。ロードバイクは必ずと言っていいほど仏式バルブが使用されています。空気を高気圧入れるのに向いているバルブです。この3種類が現在あるバルブになります。自分の自転車はどのタイプなのか確認してみてください!

米式バルブ

こちらが米式バルブです。エントリーマウンテンバイクやクロスバイクに使われていることがあります。シュレーダーバルブ・アメリカンバルブと呼ぶこともあります。
今回ご紹介するのがこちらのバルブの空気の入れ方です。

英式バルブ

英式バルブ

こちらが英式バルブ。シティサイクルに最も使われているタイプです。ダンロップ・ウッズ・イングリッシュと呼ぶこともあります。

仏式バルブ

仏式バルブ

こちらが仏式バルブ。主にロードバイクに使用されるバルブです。フレンチバルブ・プレスタバルブと呼ぶこともあります。

まずは空気入れの確認!

初めてスポーツバイクに乗る際に、まずシティサイクルと違う点を挙げるとするならばメーター付きの空気入れでなければいけないところでしょうか。初めて自転車を購入したときに驚いた経験がある方は少なからずいると思います。英式、米式、仏式、それぞれにあった空気入れを使いましょう。米式、仏式兼用の空気入れもあるため複数台所有している方はそちらを購入したほうがいいですね。また、米仏式の空気入れでも変換アダプタなどを使用すれば英式バルブに空気を入れることができます。

※このページで使用している空気入れは Bontrager(ボントレガー)のターボチャージャーです。

米式・仏式兼用の空気入れに、英式バルブ用のアダプタを装着しています。米式バルブに空気を入れる際はこちらのアダプタは使用しません。

これは、米式・仏式兼用の空気入れの英式バルブアダプタを装着していない状態になります。

米式バルブの空気の入れ方

正しい手順とポイントを押さえましょう!

アメリカンバルブの空気入れは比較的簡単です。バルブ自体が太くて頑丈にできています。空気が漏れにくい構造になっており、空気圧の微調整も可能なので扱い易いバルブであると言えますね。

①まずはキャップを開けます。

キャップを開ける これが米式バルブ(シュレーダーバルブ・アメリカンバルブ)

完成車などに付いてくるキャップはだいたい黒いプラスチック製のものですが、空気を入れるために何度も開け閉めをしているとそのうち割れてどこかにいってしまったり、走行中に緩んで落ちる場合があります。なので無くしてしまった場合やプラスチックが不安な場合はアルミ製のキャップを付けてみましょう!注意点としては、キャップにもフレンチ用とアメリカン用があるので購入する際は気をつけてください。いろんなカラーやデザインがあるのでオシャレにドレスアップ出来ます♪♬ 

②口金をバルブに装着します

レバーを差し込みます

次は口金と呼ばれる、バルブと空気入れを繋ぐ部分を装着します。この部分がきちんとはまっていないとせっかく入れている空気が漏れてしまったりそもそも入っていかないということが起こります。アメリカンバルブはフレンチバルブと違ってトップナットと呼ばれるところを緩める作業がないのでキャップを開けたらそのまま差し込んでください。特にわかりやすいハマりどころというのはありませんので、グッと押し込んでおけば大丈夫です。

③レバーを起こします。

レバーをおこした画像

口金をグッと差し込んだら、倒れているレバーを起こします。レバーを起こすと口金の中でバルブを挟みこむ仕組みになっており言わばロック状態にします。ここまでやったら空気を入れる準備は完了です。ここでポンプのメーターを見てみましょう。針が現在の空気量を指していると思うので確認しながら適量の空気圧にしていきましょう。適正空気圧についてはタイヤに刻まれていますので自分のタイヤを確認して下さい。
注)空気入れによってはレバーを倒して固定するものもあります。お手持ちの空気入れを確認ください。

※タイヤの適正な空気量

タイヤの圧表記

メーカーやタイヤの種類によって入れる空気量は違ってきます。また、空気圧には複数の単位が存在するため読み方を間違えないようにしましょう。ロードバイクなどの高圧を入れるタイヤに使用されるのはpsiという単位、MTBなどの太いタイヤに使用されるのはbarという単位です。ほとんどのタイヤにはどちらも表記されているので、ここを覚えておけば問題はありません。
画像に使用しているタイヤの表記は 60-95 psi/ 4.1-6.6 bar です。いずれも最小-最大の表記なのでこの中間くらいで入れることを目安としてください。

④ポンプで数値を確認しましょう

ポンプの圧表記

タイヤの適正空気量がわかったら実際に空気を入れましょう。メーターを見てみると数字が書いてありメモリがたくさん刻まれていますね。このゲージの場合、外側の0~160までの表記がpsi、内側の0~11までがbar表記です。
ポンピングする際、ロードバイクやクロスバイクなどに高圧を入れる場合はポンプのハンドルに体重を乗せると楽に入れることが出来ます。そしてポンプの足部分をしっかり押さえてぐらつかないように。また、ピストン部分を大きく伸ばすことにより一度に多くの空気が入ります。

⑤口金を抜きます。

口金を両手で抑えている

空気を入れ終わったら起こしていたレバーを戻してから口金を抜きましょう。クロスバイクの場合高気圧入っているため、飛んでいかないように両手で抑えながら抜くようにしましょう。画像を参考に親指の腹を使って押し出すようにすると簡単に抜けてくれます。マウンテンバイクの場合はそこまで高い空気量は入れないと思うので飛んでいく心配はありません。
あとはキャップを締めて、空気入れは完了です! クロスバイクの場合は1周間に1回、マウンテンバイクの場合は2周間に1回は空気の点検をするようにしましょう。

最後に

もしも、空気を入れすぎてしまった場合、またはタイヤ交換などをしたい場合に空気を抜きますよね。米式バルブは、真ん中の突起部分を押してあげると空気が抜けていきます。また、空気が全く入っていないときに口金を差し込もうとするとホイールの中に引っ込んでしまいます。それでは空気を入れることが出来ないのでバルブの反対側のタイヤを押さえつつ口金を差し込みましょう。

ここまで、米式バルブの空気の入れ方に関して紹介しましたが、それでも解決出来ないことがあったらお気軽にご相談ください!

ロードバイクの方はフレンチバルブの使い方 をご覧ください。

空気を抜く時は真ん中のポッチを押す

空気を抜く所

空気を抜くときは、米式バルブ中央の突起を押します。細い工具やペンなどを使うとラクです。

空気が全然入っていない時のコツ

タイヤを押さえてバルブに差し込む

バルブがタイヤ側に引っ込んでしまわないように、タイヤ側を押して空気入れを差し込む

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